
石綿含有建材を使用した建物の改修や解体時に、
正しい対策をしないと近隣へ飛散し健康を害する可能性があります。
専門知識により厳重なばく露防止対策を取って適切な作業を行います。
石綿とは、天然に産する繊維状けい酸塩鉱物で「せきめん」「いしわた」と呼ばれています。
石綿の種類はクリソタイル、アモサイト、クロシドライト、アンソフィライト、トレモライト、アクチノライト6種類あります。
繊維が非常に細かく、耐熱性・耐摩擦性・断熱性・絶縁性等優れた性質を持ち、そして安価であることから、建築資材や工業製品に多く使用されて来ました。
しかし、石綿粉塵を吸引すると石綿肺・肺がん・中皮腫など人体へ大きな影響を与える為、1995年に原則使用禁止となりました。
こうした石綿を使用した建築物を解体・改修する際には、石綿障害予防規則や大気汚染防止法等の法令にもとづき適正に処理しなければなりません。
石綿含有建材を処理する工事は、発じん性等により作業レベル(作業方法)が異なる。
その為、専門知識により厳重なばく露防止対策を取りレベルに応じた適切な作業を行う必要がある。
みどりやには石綿作業主任者7名が在籍しております。
<石綿の発じん性と作業レベル>
〈密閉養生〉
〈集じん・排気装置〉
〈セキュリティーゾーン出入口〉
〈防護服・電動ファン付マスク〉
〈グローブバック工法による配管保温材の撤去〉
〈ケイカル2種撤去〉
〈Pタイル撤去湿潤作業〉
〈Pタイル撤去〉
「調査から施工までお引き受けします。」